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概要

Advanced Materials 『夢』を形に …… [未来への架け橋]

センターについて(図)
センターについて(図)

当センターは本所を中心として生まれた新物質、新プロセス技術、新評価法等の芽の育成、21 世紀の技術革新を支える新素材開発を目的として1987 年に新素材開発 施設として、開設され、その後、新素材設計開発施設、金属ガラス総合研究センターを経て、2013 年に現在の名称に改称されました。当センターでは物質・材料を制御・ 合成する基本的原理や技術を確立し新物質・新材料を創製するとともに、これらのエネルギー材料、環境材料、構造材料、電子・情報材料、生体福祉材料等の高機能性、多機能性材料への応用の可能性を検討しています。

 

理念と目的

新素材共同研究開発センターは、「21世紀のイノベーションを支える新素材の開発」を理念に掲げ、「材料設計の基本原理やプロセス技術の確立と、優れた新材料の創製」を目指します。さらに、所内の研究部門やセンターと協力し、本所の創出した材料・プロセス技術・評価技術等のシーズの発展に取組みます。
この理念と目的は、新素材開発施設としての創立当初から受け継がれています。

 

沿 革

施設長・センター長 年度
増本 健 1987(昭和62) 「新素材開発施設」の設立
1988(昭和63) 「物質合成部」「材料制御部」「性能評価・分析部」「技術開発部」の設置
1989(平成1)
1990(平成2)
1991(平成3) 「ミクロ組織制御材料合成研究部」「ナノ構造制御機能材料研究部」の設置
仁科 雄一郎 1992(平成4) 「開発部」の設置 客員研究員の採用開始
1993(平成5)
増本 健 1996(平成8) 「新素材設計開発施設」に改称・改組「プロジェクト研究部」「技術部」
研究部に「材料設計研究部」、開発部に「機能探索部」を設置
1997(平成9)
平井 敏雄 1998(平成10) 責任部門制の導入
1999(平成11)
福田 承生 2000(平成12) 研究員を「基盤研究部」、プロジェクト研究部を「産学協同研究部」、
開発部を「研究ステーション(物質合成・性能評価・結晶作製)」として再編成
2001(平成13)
花田 修治 2002(平成14) 「応用研究部」「客員研究部門」の設置
2003(平成15)
2004(平成16) 外部評価
井上 明久 2005(平成17) 「金属ガラス総合研究センター」に改称
「金属ガラス研究部」「次世代素材研究部」の設置
2006(平成18)
後藤 孝 2007(平成19) バルク結晶構造制御材料研究部の設置
2008(平成20)
2009(平成21) 金研:共同利用・共同研究拠点に認定
2010(平成22)
2011(平成23)
牧野 彰宏 2012(平成24)
2013(平成25) 「新素材共同研究開発センター」に改称 , 外部評価
2014(平成26)
古原 忠 2015(平成27)
2016(平成28) 組織を「物質創製研究部」、「機能設計研究部」、「構造制御研究部」、
「産学共同研究部」及び「共同利用ステーション」として再編成
2017(平成29)
2018(平成30) 金研:材料科学国際共同利用・共同研究拠点に認定, 外部評価
正橋 直哉 2019(令和1) 産学官広域連携センター「ものづくり基礎講座」の共催参加
2020(令和2)
2021(令和3)
2022(令和4) 一部装置(EPMA, XPS)の「維持管理費」徴収開始
加藤 秀実 2023(令和5)

2024(令和6)